この記事では、スマートフォンを使って簡単な高校までの英文法を学習できるアプリ ‘Duolingo’の紹介をします。
以下は、提供元のサイトからの引用です。
Duolingo(デュオリンゴ)を使った学習は、楽しくてやめられなくなります。正解してスコアを獲得し、時間と競争しながらレベルアップ。Duolingoの一口サイズレッスンは効率が良く、エビデンスに裏付けられた効果的な学習体験を提供します。
エビデンスに裏付けられた効果的な学習体験…胡散臭いな、と思ったので、少し調べてみたところ、AI、機械学習、データサイエンス、言語学者などの様々なエキスパート集団が、アプリの参加者から得られる莫大なデータの分析を行いながら開発を行っているようです。出版されている論文ですと“Machine Learning Driven Language Assessment”が気になりますね。学習者の誤りを膨大な数集めれば、その人個人に合わせた教材やアドバイスの提供が可能になるわけですから、このあたりの領域の発展は本当に教育を変えるだろうなと思います。
例えば「過去完了」が苦手な人は「完了形」の概念がわかっていなくて、そうすると「受動態」もわかっていなくて、「分詞」も苦手なんじゃない?そんな人はこの手順で、こんな教材を…のような、これまで教師の熟練の「勘」のようなもので補われてきたものが、今後は完全に機械の方が得意になってしまうかもしれないわけです。
余談が過ぎましたが、Duolingoは簡単な文法ドリルを通して高校入門レベルの英文法を学ぶことができるアプリです。以下におすすめポイントをまとめます。
おすすめポイント①:中毒性がある!長く続けられる!
私は後で詳しく言いますが、英語に加えてロシア語・エスペラント語をこのアプリで学習しています。一つ目のおすすめポイントは、難しすぎず簡単すぎず絶妙な難易度の問題が出題され、正解した時の音声がとても気持ちいいために、ゲーム感覚で学習に取り組むことができることです。
おすすめポイント②:音声入力にも対応=発音の練習もできる!
このアプリでは単なる文法ドリルだけではなく、音声入力にも対応しているので、「この文を発音する」などの問題も出題されます。さらには音声の通りに文字を入力するディクテーションの問題もあります。
おすすめポイント③:英語設定ならほかの外国語も学べる!
先ほど「ロシア語・エスペラント語をこのアプリで学習している」と書きましたが、Duolingoでは英語に加えてほかの外国語も学ぶことができます。日本語の設定であれば英語と中国語、英語の設定であればそのほか多数の外国語を学ぶことができます。
日本の高校生にとって英語を使って何かを得る体験をする機会が本当に少ないのが私は問題だと思っていますが、このアプリを使えば英語を実際に使って・ほかの何かを学ぶという体験ができます。ぜひ、英語に加えてもう一つの外国語を勉強してみませんか。
以上がDuolingoの説明でした。他にも様々な学習支援のアプリがあるはずなので、もしもなにかおすすめのアプリがありましたら、ぜひ教えてください。また、Duolingoでこんな勉強をしているよ!という話も聞きたいので、ぜひ声をかけてください。
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