この記事では、スマートフォンアプリQuizletを使った単語学習について紹介します。
※文章の最後に、私が作成した英単語学習セットを紹介しています。また、『学習の手引き』からこのページを開いている人は、下の指示を確認してください。
暗記って本当に大変ですよね。私は高3のときに学校まで歩きながら世界史の一問一答を読んでいたことがあって、「暗記」と言われるとそのことをよく思い出します。高校生は三年間で暗記する事柄が多すぎるし、英語は特に単語を覚えないと話にならないので、皆さんにたくさんの苦労を強いているなあと思います(単語の勉強法についてはこちらの記事:【語彙学習】中田達也(2019)『英単語学習の科学』※作成中です
を御覧ください)。
暗記を支援してくれるとっても便利なアプリがあったら、使いたいですか?実はこんな便利なアプリ Quizletがあります。簡単にQuizletについて説明すると、①自分で単語カードを作成でき、②自動で生成されるクイズやテストを通して暗記を促進し、③しかも他人が作った単語カードも利用できる、アプリです。
例えばこんなことができます。
人の使った学習セットで
単語カードを使用して
(自動で生成される)四択問題を解いたり
スペルのテストを受けたり
単語合わせゲームをしたり
贅沢すぎる単語カード、といった感じでしょうか。もちろん、英単語だけではなく様々な教科の暗記事項について、活用することができます。
でも自分で単語カード作るの面倒くさいしな…という声が聞こえますので、今回は私が作った単語セット、”High-Frequency Words 3000”を紹介します(参考:https://www.wgtn.ac.nz/lals/resources/paul-nations-resources/vocabulary-lists)。”High-Frequency
Words 3000”は、英語母語話者の日常会話や新聞、テレビなどで使われる表現の95%程度を占める、基本的な単語3000個をまとめた単語セットです。つまり、これを完璧に覚えればほとんどの英文の90%以上を理解できるということになります(もちろん理論上は、ですが)。
Quizletアプリをインストール後、こちらをタップして皆さんのQuizletに、フォルダ
”High-Frequency Words 3000”を追加してください。皆さんのためにかなりの時間をかけて、腰と肩を痛めながら作ったリストです。是非、役立ててくださいね…
みなさんも自分に必要な暗記事項について単語カードを作ってみませんか。そしてそれは、もしかしたら他の人にも役立つかもしれませんから、是非共有してください。こんな単語リストを作った!というものがあれば教えて下さいね。
ーーーーー『学習の手引き』からこのページを見ている人への指示ーーーー
上記アプリのインストールフォルダ ”High-Frequency Words 3000”を追加したら↓↓↓
①一番下のレベルをタップ
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